スカイの小説家になりたくて!

Born from a passion for the transformative power of clothing and the stories woven into the fabric of every garment, this is more than just a blog—it is a style odyssey.

狩猟の勝負と子供の幽霊

狩猟の勝負

奴にバレなければ勝利、バレたらあの世に逝きだ。                   実はこういうことだ。                          俺の仕事は狩猟だ危険な猪や熊などの人を襲うような動物を撃って捕らえることを生業としている。             今回、依頼されたのは人を10人喰らい家畜の動物を何件も襲っている熊だ!通称”PX-10”だ。             ずっと追っていたがなかなか見つけられずにいた。       だがそんな時、通報があり通報された場所につきすぐに捜索していくと奴はまだ近くにいることがわかったのだ。                          

どこかでガサガサと音がした。                耳を澄ませてよ~く音を聞くと丁度、俺の後ろの方にいる。俺は静かに音をたてずに後ろを向き狩猟用の銃を構えた。 正面に生えている草があちらこちらにユサユサと揺れている。草がピタッと止まった。                        俺は口の中の唾液をゴクリと飲んだ。                  

さあ!審判の時だ。胸がドキドキしてきた。                この感覚が堪らない!                                   そして黒いのがすくっと立ち上がり俺と目があった!俺は咄嗟に引き金を引いた。

結果は俺の勝利だ!                                  だが危機一髪だった、奴がすくっと立ち上がり目が合ったときには奴は俺の目の前にいたのだ。                                  その証拠に熊は俺の足元に倒れている。                        俺は熊に手を合わせて役所に無事、仕留めたことを報告した。

忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる – audiobook.jp


子供の幽霊                      今日、幽霊がでなければ住み続けられる、幽霊がでれば引っ越すしかない。                              今日の朝、近所でこんな噂を聞いたのだ。                   仕事にでかけようとし玄関に鍵をしてエレベーターを来るのを待っていると同じ階に住んでいる田中さんと佐藤さんが303号室に幽霊がでるという噂をしていたのだ。       303号室といえば私が住んでいる部屋の番号だ。           仕事の最中にいろいろと私が住んでいるアパートについて調べてみると小さな子供の幽霊がでるという記事を見つけたのだ。 

                                詳しくその記事を読んでみると「とある夫婦が子供に虐待をしていて暴力行為により殺してしまった」と記載してあった。続けて読み続けると「それ以来、この303号室には子供の幽霊がでて呪われてしまう」ということだった。       他にも目撃情報があるようで子供が窓から外をみているとか以前、私以外で住んでいた人が深夜に子供がベッドの周りをグルグルと走り回っていて遊ぼう遊ぼうとされたことがあるなどいろんな体験談や目撃情報があったが私はあまり信じなかったどうせ噂でしょと思っていたけどなんだか怖い気持ちになって同僚のさやかちゃんに一晩だけ泊めてもらおうと思ったが彼氏と同姓しているということで断れてしまった。          

私はいつも通りに仕事を終わらせて仕方なく自分の家に帰宅した。                          今日はお風呂は入らずにいて明日の朝、入ることにして寝る準備をした。枕もとに大好きなぬいぐるみなどを置いて寝る前にアロマを炊いたりしてリラックスすることで幽霊のことは考えないようにして幽霊がでたら即引っ越すと決意して寝ることにした。                          

とうとう審判の時がきた。急に、頭に何かされているような違和感があった。                    私はドキドキしながら確認してみるとたぶんぬいぐるみがバランス崩して頭に当たったんだろうと思いぬいぐるみを顔の近くにやった。                    すると何かわからないが気配を感じた。                   目を開けると子供の顔が逆さまに見えてきゃっと悲鳴をあげて飛び上がった。                           私は怯えながら「やっぱり、この部屋には幽霊がいるんだわ」とおもい自分が寝ていたベッド見ると子供が私のぬいぐるみで遊んでいた。                        私は怖くてたまらなかったが勇気を振り絞りいった「でていって!ここは私の家なのそこは私のベッドで私のぬいぐるみなの!」という子供はビックリしてとても悲しそうな顔をした。                         私はその表情をみてなんだか悪いことをしたように思えてしまうようになった。                           そして子供の幽霊になぜか近づいて頭をなでてあげたくなった。                             子供の幽霊は私に頭をなでられると元気になりその表情はとても明るい表情となった。                 私もなんだか暖かい気持ちになり優しく接するようになり子供の幽霊にぬいぐるみを渡してあげて遊んであげるようにした。                                気づけば朝となっていて子供の幽霊も見えなくなっていた。  それからと言うものの仕事が上手くいくことや良いことばかり起きるようになっていくようになった。        夜は別の部屋で寝るようにして寝室に寝ていた場所はあの子供の幽霊の遊び場としてぬいぐるみやゲームセンターの景品などを置くようにしていつでも子供の幽霊が遊べるようにしてあげたのだった。           

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